
SUZUKIレッツ2のポート加工をする為に外してあるシリンダーヘッド面研をしていきたいと思います。
1.シリンダーヘッド面研とは?

シリンダーヘッド面研とは、シリンダーヘッド面を研磨して肉厚を削り圧縮比はを上げハイコンプ仕様に近づけるパワーアップチューニングです。
※注 あまりにも攻めすぎるとピストンとシリンダーヘッドが干渉してしまう可能性があるので、闇雲に削るのでは無く、現物を見ながら削りましょう。
干渉してしまうと最悪の場合エンジンが逝ってしまいます!逝ってからでは遅いので(゚д゚lll)
2.今回使用した物
紙やすり
気合い
筋力
時間
- #120 荒削り用
- #240 荒削り用
- #600 均し用
- #1500 仕上げ用
以上
ちょうど家にあった紙やすりを使用しましたので600から1500へとぶっ飛んでますが、まぁいけるでしょう(°▽°)
3.作業開始
色々と調べるとガラスの机が平面の精度が高い為オススメらしいのですが、うちには無いのでガラス机でないコタツ机の上でやりました。
ホームセンターなどで買ってきた紙やすりを半分にカットしてなるべく大きいままで使用します。
四隅をテープなどで固定しましょう。
そして『の』の時を描くように回しながらひたすら削ります。

どのくらいの削ればいいのか分からない…(*´Д`*)
なのでとりあえず今回、私が削り量として目安にしたのがヘッドにある段差部分です。
実測する物が手元に無く、多分見た感じで1mm位にみえたので!笑

ここが膨らみ始めまで大まかに削りました。
情報を見ていると1mmはイケるみたいですが、ハイコンプにし過ぎると燃料もハイオクにしなければならないし、ピストンに穴が空いても嫌なので。
4.加工完了

どうでしょうか、多分0.5mm以上は削れましたかね…
画像だと変わった感じがしないのですが、目で見た感じと指の感覚的にはだいぶ削れました。
作業時間は1時間程でしたね。
初めの荒削りを番手の低いやつを使えば時短出来ますね。
その分番手の段階をちゃんと踏まないと大きい傷になってしまいますので気をつけましょう。
最後に
結構効果があるとされるヘッド面研。
ですが、人力での切削、研磨作業になるので結構
どのくらい効果があるか楽しみですね。
またレビューしたいと思います。
“SUZUKIレッツ2 のシリンダーヘッド 面研やってみた。” への6件のフィードバック
加工後にシリンダーヘッド用のガスケットは液体タイプを使いましたか?
とりあえず様子見の為、金属のやつ使ってます!
圧縮が上がったせいなのか、セルの音が甲高くなってしまいました…
そうなんですね😃ちなみに最高速は上がりましたか?
チャンバー加工品付けてからは最高速上がりました!
メーター底付きします(^^)
チャンバー着けてからだと、やはり変わりますね笑
そうですね!
チャンバーの凄さを痛感しましたね笑
ポート加工もヘッド面研も純正では効果が分かりにくく、レッツ2は遅いのか?と思いましたが…
化ましたね☺️