子供の頃大好きだったチョコレート。
よく虫歯になるからダメ‼︎と言われたものです…
ですがそんなチョコレートに驚きの効果がありました‼︎
【結論】
- 美肌効果がある。
- 便秘を改善できる。
- 血圧を下げてくれる。
- 動脈硬化予防も出来る。
- 肝臓にも効果がある。
こんなにも効果があるんです‼︎
生活習慣病予防や心臓病のリスクを減らしてくれます。
では「何を⁇」「どんな⁇」を具体的に見ていきましょう。
そこで今回はチョコレートにフォーカスを当てて行きます。

チョコレートと言っても高カカオチョコレート
チョコレートといってもいろんな種類がありますよね⁇
その中でも注目して頂きたいのが…
カカオ80%チョコレート
カカオ70%チョコレート
などの分かりやすく言う「ビター系チョコレート」なんです。
その理由とは⁇
ビター系チョコレートに含まれる成分
「高カカオポリフェノール」
というポリフェノールが豊富に含まれている為なんです。
重要な成分「ポリフェノール」とは⁇
ポリフェノールとは植物成分から出来ているもので、植物の色素や苦味となる成分です。
このポリフェノールその種類の数は…
なんと5,000種類‼︎
その中でも、聞いた事ある物から知らない物まであるのですが、みなさんも知っているであろう物をいくつかご紹介します。
代表的なポリフェノールと効果をご紹介。
・アントシアニン
・視力回復
網膜に存在する「ロドプシン」というタンパク質は「アントシアニン」によって再合成が促され、目の機能の改善が期待できます。
・イソフラボン
・更年期症状の緩和
大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをする成分です。40~50代に入ると、女性ホルモンの分泌が低下し、「耳鳴り」や「ほてり」、「めまい」などの症状が現れますが、大豆イソフラボンを摂取することで、更年期症状が緩和されます。
・カテキン
・カカオポリフェノール
・血圧低下
カカオポリフェノールを含むチョコレートには血管を広げる作用があります。
血管に炎症があると血管が狭くなり血液の流れが悪くなりますが、
カカオポリフェノールを摂取することで血管の炎症が軽くなり、血管が広くなるためです。
・動脈硬化予防
カカオポリフェノールにLDLコレステロールの酸化を抑える働きがあります。
さらに血管のしなやかさが増します。ポリフェノール量の増加に伴い、HDLコレステロールも増加するため、動脈硬化の予防に働きます。
・美肌効果
「しみ」や「そばかす」などの原因は紫外線による活性酸素です。
しみやそばかすなどの原因は紫外線による活性酸素です。カカオポリフェノールには抗酸化作用があるので、活性酸素を除去し、肌のダメージを保護します。
カカオポリフェノールには抗酸化作用があるので、活性酸素を除去し、肌のダメージを保護します。
・ルチン
・毛細血管強化
そばなどに含まれるルチンには毛細血管を強くする働きがあり、血流も良くなります。脳卒中の予防などに役立ちます。
・フェルラ酸
・美容作用
フェルラ酸の構造がアミノ酸の一種であるチロシンに似ています。
メラニンの生成抑制はチロシンとの拮抗作用なので、フェルラ酸も同様に考えられます。メラニンを抑制できることでシミやシワ予防ができ、美白が期待できます。
・コーヒーポリフェノール
・脂肪の消費を助ける
コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)を摂取することで脂肪の消費量がアップすることで、内臓脂肪が低減します。
・クルクミン
・肝臓の保護
クルクミンは腸で還元され、強力な抗酸化作用をもつクルクミンに変換されます。肝機能の状態をあらわすASTやALTの増加が抑えられるなどアルコールによる肝障害が抑制されます。
・ショウガオール
・冷え性の改善
ショウガオールは冷えによって滞りがちになった血液の流れをよくして、体のすみずみまで血液を行き渡らせ、ポカポカと温めるとされています。
さらに血行を促すことによる鎮痛作用も注目されており、かぜを引いた時に起こる節々の痛みや、冷えからくる関節炎などにも効果があるようです。
カカオポリフェノールはどれくらい摂取すれば良いの⁇

1日25g程度と言われております。
健康に良いからと言って1度に大量に摂取するのはいけません。
1日25g程度を毎日継続する事によって効果がみられます。
日本人も取り入れたいチョコレート習慣
欧米では昔からチョコレートを食べる習慣があります。
最近では日本でも「カロリーが低い‼︎」、「ポリフェノールの多い‼︎」おいしいチョコレートが販売されています。こうしたものを1日に25g程度食べる、というのを、日本人の新しい習慣にしていただければと思います。
また果物などには、「カロテン」といった、他の種類の抗酸化物質が含まれています。
「お茶」や「ワイン」といった飲料にもポリフェノールが含まれており、抗酸化の役割を果たしてくれます。
チョコレートを中心にしながら、こうしたものを、日常の食事習慣の中に取り入れることで、健康レベルを向上させていきましょう。