前回はサーフボードで終わってしまいすみません。
今回は続編としてウェットスーツの解説をしていきたいと思いまーす‼︎
3.季節に応じたウェットスーツを選ぶ‼︎
まずは、ウェットスーツと一言で言ってもいっぱい種類があります‼︎
なので解説していきます‼︎
ウェットスーツの必要性について…
保温効果。
まずウェットスーツを着る最大の点は保温効果だと思います。
四季に伴い水温も様々ですので季節、水温、天候に合わせたウェットスーツを着る事が重要です‼︎
身体の保護
ウェットスーツを着用するもう一つの理由は、
身体の保護です。
まずパドリングをする際、ウェットスーツが有る無いで身体への負担がだいぶ変わった来ます。
転んだ際の擦り傷などでも守ってくれます。
後はクラゲやプランクトン(私達はチンクイと呼ばれる棘状のプランクトン)などから身体を守る役割もあります‼︎
ウェットスーツの生地について…
素材
スキン…

触った感触がツルツルしていて見た感じがテカテカした感じで、水をほとんど吸収しません。
ただ鋭利な物に弱く…実際脱着の際に自分の爪で破いてしまいます……泣
自分も破りました…泣
そしてもう1つの生地が↓
ジャージ

先程のスキンの上下に布の様な伸縮性の高い生地を兼ね合わせたのがジャージです。
今ではジャージが支流な気がします。
カラーバリエーションも豊富で個性も出せます‼︎
厚さ…
意外とこの厚さって大事なんですよ。
大体5mm 3mm 2mm凄いのだと1mm‼︎
サーフィンだと一般には3mmです。
中には2mm/3mmや3mm/5mmなど厚さを混合させて、機能性を高めている物もございます。
基本厚い分には暖かいですが、その分動き辛くなってしまいます。
逆に薄い分動かしやすいが冷たさは増します。
なので腹や腰回りは5mm肩周りと足回りは3mmと言った構造の方が暖かいけど動かしやすいですね。
ウェットスーツの必要性を理解したら次は種類に行きます‼︎
ウェットスーツの種類‼︎
注意‼︎着用シーズンはあくまでも目安です‼︎地域によっては差がありますので自分の身体を信じて下さい。
参考画像はウチのショップがお世話になっているRLM rubberウェットスーツさんの物を使用しています。
フルスーツ

フルスーツとは長袖、長ズボンと言ったイメージです。
メーカーや値段次第で着る所が変わります。
比較的安めの物は背中にジップが付いていて、そこから来ますが。
RLMウェットスーツさんのは生地が良いので、ネックイン(首の所から入る)だったりします。
水の入り方などは全然違うのでご参考に…
フルスーツと一言で言っても真冬用のセミドライと春秋用のジャーフル(ジャージフルスーツ)の2種類あるので使い分けます。
着用シーズン
ジャーフルが4月〜5月、10月〜12月
セミドライが12月〜5月頃
シーガル

シーガルは半袖、長ズボンです。
着用シーズン 5月頃〜10月頃
ロングスプリング
(ロンスプ)

長袖、半ズボンです。
私的には水温は高めだけど風や気温が…と言う時に使っています。
着用シーズン 6月頃、9月頃
スプリング

半袖、半ズボンです‼︎
真夏用ですが、身体を冷やしたく無い人に向いているのかな⁉︎
着用シーズン 7月〜8月下旬
タッパー

上半身のみ‼︎
なので下は海パンです‼︎
ラッシュガードを着るのも有りなんですがパドリング中、身体と板の間で良く滑ります…それが嫌な人には向いていると思います。
着用シーズン こちらも7月〜8月下旬
ショートジョン

こちらも真夏用です‼︎
肩周りがフリーなので動きやすいです。
ロングジョン

こちらも真夏用ですが、水温が冷たく感じた時などに良いかも知れません。
ウェットスーツの種類説明は以上になります。
季節や水温、あと予算に合わせてご購入下さい。
中古のウェットスーツでも大丈夫ですが、ウェットスーツの理想は隙間が無いくらいピッタリじゃ無いと、無駄に水が入ったり余裕がありすぎて擦れた所が痛くなったりで良い事は有りませんし、言ってもゴム系なので古くなれば劣化してしまいます…
理想的にはオーダーした方が良いです。
規格物もございますがどうしてもどこがが犠牲になります。
腕回り、足回り、胴回りはピッタリなんだけど首が苦しくて死にそう…
と言う事例も間近で見ていますので、出せる人はオーダーをした方が良いです‼︎
フルオーダーでモデルや色、マークなど自分色で自分しか着れない‼︎位のピッタリサイズをご堪能ください‼︎
一度サイトを見てみれば凄さが分かります‼︎
わたしのお世話になっているサーフショップで取り扱っているメーカーさんのご紹介です‼︎
RLMウェットスーツさん
元々はダイバー用のウェットスーツメーカーなので人間の身体を凄く理解して作られてます‼︎
私の弟もRLMさんで購入しましたが素晴らしい出来栄えです‼︎
オーシャンキッズさん
オーシャンキッズさんも使わせてもらっていますがお洒落な生地が沢山あります。
4.その他必需品
ウェットスーツを理解していただけましたでしょうか⁉︎
それでは、サーフボードとウェットスーツを揃えたら後は何が必要か⁉︎
それはフィンとリーシュです‼︎
それではフィンについて解説していきます‼︎
注意‼︎サーフボードによってはオンフィンと言ってフィンも樹脂で固めてある一体型の物もあります‼︎
なので必ず必要では無いですが。自分のサーフボードに合わせてご購入下さい。
フィンの必要性
サーフボードをコントロールする上で必ず必要になってくる物と言えばフィンです。
サーフボードの真っ直ぐ進む為の舵です‼︎
タイプは5種ございます。
写真はクワッド以外ウチのショップオーナーがハンドシェイプで作ったサーフボード達です‼️
もし良かったら見てもらえればハンドシェイプの素晴らしいが分かります‼︎

シングルフィン


シングルフィンはロングボードやオルタナティブのサーフボードに使われています。
そもそもサーフボードに付けたフィンの始まりはシングルフィンです。なのでシングルフィンの歴史は長いですし、サーフィンをするにあたり本当に大切なレールtoレールを使いながらサーフィンをする事が可能です。
ツインフィン

こちらがツインフィンになります。
見たまんまですがフィンが2枚になります。
シングルフィンよりも回転性が良くターンしやすくなります。
イメージとしましては、ツインはオンフィンと言って板と一緒に樹脂コートされてる物が多く出回っていると思います。
トライフィン

こちらがトライフィンになります。
フィンが3枚なりました‼︎
今では凄く支流になっているモデルで、直進安定性や回転性高く1番扱いやすいタイプですし、様々なモデルやカラーバリエーションが沢山あって、見た目や色々乗り味に変わりがあるみたいです‼︎
クワッドフィン

こちらがクワッドフィンになります。
トライフィンより直進安定性が出ます。なのでスピードを出したい時に使ってみると良いかも知れません‼︎
5プラグ

こちらは5プラグになります‼︎
このモデルになっていれば専用フィンを持っていればコンディションに合わせてカスタムだきます。
言わばオールマイティですね‼︎
2枚 ツインフィン
2+1枚 ツイン+スタビライザー
3枚 トライフィン
4枚 クワッドフィン
5枚 またはクワッド+スタビライザー
こうやって書いてるだけだも様々で面白そうですね‼︎笑
後はメーカーに寄って取付部の形が違います‼︎
3種類ありますので、自分のサーフボードまたは購入しようとしている板をちゃんと見てフィン選びをしましょう。
FCSタイプ

前後同じ大きさの取付部分です‼︎

前後同じ大きさの差込部分です‼︎
FCS2タイプ

前後大きさが非対称になります‼︎

差込部分がちょっと前後に広いです‼︎
futures フューチャータイプ

futuresでしたら一目瞭然ですね‼︎

確かFCS2のボックスにFCSフィンは付けれる‼︎が逆バージョンは不可です‼︎
futuresタイプは使い回しなどが出来ません‼︎
以上を参考に…
Point‼︎ フィンボックスorメーカーで取り付ける部分の形状が違うので…
注意が必要です‼︎
あえて大きく書きました…
中古で板買ったは良いけどフィンが無くて。
メルカリで探して安めの買って物が届いて。
楽しみに付けようとしたら形状違うやん⁉︎
しかも海来ちゃったじゃん⁉︎⁉︎
…
……
なんて話はあり得ますのでご参考にして購入して下さい‼︎
そしてフィンの取り付ける際向きを間違えない様に‼︎
前にSNSで拝見しましたが向きを前後逆向きに付けてる人や、トライフィンでしたら左、右、センター関係なく取り付けると交換を発揮しないどころかまともに乗ったり、波を走ったり出来ません‼︎
サイドフィンは先端を上から見ると、膨らんでる方と平らな方があります。
膨らんでる方が外側になる様にして下さい。
因みにセンターフィンは同じ見方をすると両方とも膨らんでるのがわかります。
Point‼︎ トライ、クワッドなどのフィンはサイドフィンとして右用、左用、センター用がちゃんと決まっていますので取り付ける際は注意して下さい。
そして命綱となるリーシュ(パワーコード)です‼︎
リーシュに関しては特に指摘は御座いません‼︎
ただ長さがショート用、ロング用そして太さが違うので自身のサーフボードや波のコンディションに合わせて後は自分の好きなメーカーや色を選んでもらって構いません‼︎
Point‼︎ リーシュは自分の命と第3者の命を守る為に絶対に着けて海に入って下さい‼︎
これは重要なルールでも有り‼︎切実な願いです‼︎
稀にノーリーシュの方を見ますが、近くにいる事すら恐怖です‼︎
転んだりした後は必ずサーフボードは流されます。
リーシュを付けてれば止まる物も止まりません。
それが誰かに当たったら完全に事件性の有る事故になり兼ねませんので。
それだけは守って下さい‼︎
たまにリーシュ忘れる事も有りますが…笑
忘れた時は素直に海に入らない決断さて下さいね。
“サーフィン始める準備 ウェットスーツ、フィン、リーシュ‼︎” への1件のフィードバック