サーフィンを始めて早6年が経とうとしていますが、サーフィンをやっていて感じた事や見ていて思った事を書いていきたいと思います。
まずサーフィンを始めてみたい方からすると、
サーフィンを始めてみたいけど、どうすればいいんだろ⁇
とか
道具は⁉︎何を買えば良いの⁇
と言う悩みを私なりにお答えしたいと思います‼︎
まず最低限、必要な物が↓
- サーフボード
- リーシュ(パワーコード)
- ウェットスーツ
- ワックス
があればサーフィンを始める事は可能です。
あと細かく言えば…
- ボードケース
- ポリタンク
- 専用のバケツ
季節が冬場から春先にかけてなら
- ブーツ
- グローブ
- ヘッドキャップ
- ホットジェルなど
以上を教えていきたいと思いまーす。

目次
- まずどこで買えば良いの⁉︎
- サーフボードの選び方‼︎
- 季節に応じたウエットスーツを買う‼︎
- その他必要な物‼︎
- あると便利なアイテム‼︎
- まとめ…
1.どこで買えば良いの⁉︎
サーフィンを始めるにあたり、まず道具を揃えなければなりません‼︎
でもどこで買えば良いんだろ⁉︎
って思いますよね‼︎
なのでいくつか挙げていきます‼︎
1.地元のサーフショップで揃える‼︎
まずは一つ目の地元サーフショップで揃える‼︎
ですが、私的にはこれが1番オススメ致します。
いくつか理由がありましてなぜかと言うと、サーフィンをするにあたりサーフポイントへ行くのですが。
サーフポイントとは、サーフィンが出来る波が出ているビーチ、もしくは地形などの環境が整った場所。
(海に行けばどこでも出来ると言うわけでは有りませんので注意です)
サーフポイントにも全国色々ありましてそのポイントに強いのは当然その近辺にある地元サーフショップですよね‼︎
なので先程述べた地形などのサーフポイントの情報やサーフィンのルール、サーフィンのやり方などを直接聞けますし、各サーフポイントにはローカルと言うその各ポイントの維持や環境などを仕切っている人々やチームがあります。
これを聞くとめんどくさい…など思ってしまいますが、そのポイントにローカルがいなければ無法地帯になり、更にルールを守らなければ喧嘩勃発します‼︎笑
そう言ったルールや各ポイントのローカル情報、波の情報を教えてくれるのは地元サーフショップしかありません。
あと地元サーフショップにお世話になっていれば勝手にチーム員となるので、ローカルも多少は目を瞑ってくれます。
Point ‼︎ ここで言っているルールと言うのは世界共通のルールになります。
確かに海はみんなの物だろ‼︎
って言われますが…
そのルールが有るから成り立っている所もあります。
喧嘩もそうですが、1番は事故による怪我です。
自分が加害者または被害者にならない為にもルールは絶対に守りましょう‼︎
なので私も地元サーフショップにお世話になっています‼︎
ただねー正直な事言うと…
個人サーフショップって入りづらいんですよね…
気持ちは分かりますが、ちゃんと”サーフィンやりたいんですけどどうすれば良いですか⁇”
と伝えたら親身に対応してくれます‼︎
下手な量販店よりも対応は良いです‼︎
ただデメリットを挙げるのならば、
値段が元値に近いです。
理由は大量に仕入れれないから単価が上がりますよね⁉︎
なんで量販店やインターネットで購入する場合と比べるとどうしても金額が高くなります。
ただチーム会費みたいなのは無いのでお世話してもらってる代だと思えれば、大した額では無いです。
Point 地元ショップでは単価は高めだが、直接相談出来るしショップの看板が付くから後々楽になる‼︎
やっぱ安く揃えたいしなぁー…
と言う方は……
2.ムラサキスポーツさんみたいな量販店で揃える‼︎
やっぱ量販店なのでお値段は少し安くなります。
ムラサキスポーツさんだと初心者応援セットなどをリーズナブルな値段で出しているので、1発で揃います。
ただ、大体店員さんはサーファーですがあまり聞けませんし細かく教えてくれません。
なので正直…商品を売って終わりです…
値段だけ考えれば良いのですがね…
なので私はたまに備品は量販店で購入していますね。
上手に使えばお得になりますし‼︎
Point セット商品を買えば安く揃えれる。ただあくまで量販店は売って終わり‼︎
それよりも安く‼︎となると↓のインターネットで購入ですね。
3.インターネットやリサイクルショップで揃える‼︎
私が1番怖いのは全てインターネットで揃えて始める人です。
正直言って最近増えてはいます。ルールを守らない人…
確かにネットショップやオークション、フリマ後リサイクルショップで最近安く揃えれますよね。
初心者の方が何も分からず買うと、サーフボードのサイズが合っていない、形が合っていない、誰も直接教えてくれない、ルールも知らずに怒られた…
だから出来ない、やっても立てない=辞める‼︎
に繋がってしまいます。
本当のサーフィンの楽しさに到達する前に辞めてしまいます。
非常にお金も時間も勿体ないですよね⁉︎
なのでネットショップで購入するのは経験者の意見を聞いてから。とか自分が情報を知っていて買うなら大丈夫ですが始めてならオススメは致しません‼︎
Point‼︎ 経験や知識がない状態では絶対にオススメしません。後々後悔しかしないです。

2.サーフボードの選び方‼︎
前のサーフィン記事でサーフボードの説明はさせて頂きましたので省略致します。
ロングボードはそんなに変わりは無いとおもいますが。(ロング乗った事無いので分かりません)爆笑
ショートボードに関してはシビアに違いが出ますので、購入の際は良く調べてから購入をオススメ致します‼︎
ショートボード形状にもスーパーざっくりと説明すると2種類御座います。
(細かく言うと私が伝えたい事が伝わらない可能性がありますので2種類にしました)
左側が多分、皆様が想像されるショートボードです。右側が私が初心者にオススメしたいショートボード形状になります。

一見違いがあまり分からないのですが右側の板の方が前側にボリューム(幅)が有るのがお分かりになりますでしょうか⁇
左側はよく中古ボードなどでも有る形で、メーカー次第ですが古い物だと1万しない位で買えます‼︎
程度が良い物でも3万位で買えます。
メリットとしては、テイクオフしたらスピードが出しやすい、キビキビ動く、スピードが出ていると安定する、ホレた波でも乗れる、パフォーマンス性が高い、ですかね…
デメリットとしてはパドル力が無いと出だしの初速が付けにくい、サイズが合っていないと力不足で全く乗れない、先端でぶつけると確実に痛い…笑
なのでサイズ選びが凄く重要になってきます。
この形は長さや幅、厚みによっては初心者なんて到底乗れないハイレベルなサイズもございますので購入時は注意が必要です。
じゃあどこを見れば寸法が分かるの⁇
となりますよね⁉︎お答えします。
大体のサーフボードは裏面に表記されています。

こちらの写真(私が使っているマイボード)を見ていただくと5’10 18’1/2 2’3/16と書いて有りますよね⁉︎
左側から長さ 幅 厚み です。
サーフボードのサイズは全てインチ表記なので最初はピンと来ないかも知れませんが↓の早見表を見ればすぐ何センチかわかります。

そして最適なサイズを選ぶために浮力L計算をしましょう。
(Lはリッターです)
サーフボードのリッター計算式‼︎
(57%×サーフボードの長さcm)×(幅cm×厚さcm)÷1000=サーフボードのリッターになります。
上の57%は0.57にして計算して下さい。
この計算の際は、上の早見表を見てサーフボードのインチをセンチに直して計算しましょう‼︎
サーフボードのリッター数が出たら自分の体重をリッター数にします。
適性浮力計算‼︎
こちらの計算式はあなたの体重+適性浮力にさせる数値で計算します。
数値は↓を参考にして計算してみましょう。
適性数値=あなたの体重×0.48〜0.5
初級レベル=あなたの体重×0.6
中級レベル=あなたの体重×0.45
上級レベル=あなたの体重×0.4
プロレベル=あなたの体重×0.35
自分に合うレベルで計算をして、自分の体重をリッター数値にしましょう。
そして自分のリッター数が分かったら、自分に合うサーフボードのサイズを選んで下さい。
例
私の場合、体重が57キロ位で中級なので…
57×0.45=25.65リッターになります‼︎
そして私のサーフボードのサイズが…
5’10 18’1/2 2’3/16なのでセンチに置換えます。
すると…
177.8cm 46.99cm 5.56cmになりました‼︎
そこから上の計算式を見ながら計算していきましょう。
(0.57×177.8)×(46.99×5.56)÷1000=26.47
板のリッター数が26.47
自分の体重リッターが25.65なので数字だけで見ると、ちょっと浮力が強めなのかな⁉︎って感じですね。
始めはパドル力も無いため丁度良いサイズより少し上のサイズを選ぶと良いでしょう。
そして右側のサーフボードのお話しをします。
見た目がボテっとしていますよね⁉︎
このボテっとした形が意外と初心者には向いているんですよね。
確かに見た目は尖ってた方がカッコいいんですがね…
この前の方が丸いタイプはパドルのスピードが出やすいためテイクオフの成功率が上がります。
なので私は初めて買うならこちらのタイプをオススメしています。
最初はこちらのタイプを購入して、普通にテイクオフが出来る様になったきたら尖ったタイプを購入しても良いのかなと思います。
どちらも中古で揃えれば新品のサーフボードの値段以下で買う事ができます。
そして波が弱い時はボテっとした右側の方。
波が大きいくて力がある時は尖った左側の方を使う。
二刀流が可能になりますので海のコンディションに合わせて、いつでも最適に楽しめますよ‼︎
小言…波が小さい時は尖ったタイプは辛いんです、波の力が無いのでその分パドルをしなくてはならない羽目に…泣
サーフボードの各部の名前を覚えましょう‼︎

デッキ
サーフボードの表の部分になります。
ボトム
サーフボードの裏の部分を言います。
レール
サーフボードの横面部分です。
ノーズ
サーフボードの先端部分の事を言います。
テール
サーフボードの後ろ側のことを言います。
ロッカー
サーフボードの先端と後ろ側の反りの事を言います。
コンケーブ
サーフボードボトム面後方に施されてる加工部分の事を言います。
ある程度サーフボードの事はご理解頂けましたか⁇
サーフボードのお話しだけでつい長くなってしまいましたので、ここで一旦区切ります。
次回ウェットスーツ解説いきます‼︎
