
小学生世代を持つのパパやママ達の悩みは多いと思います。
その中でも、子供達の「勉強」に対する集中力の無さと言ったら…
勉強や宿題、読者などをただやりなさい‼︎と言って始めさせても、すぐに違う事やっています…
そこでまずは親御さんがこの「集中力」と言うものを理解してみると、子供達の集中力を変えられる可能性があります。
この記事のPoint‼︎
・ 集中力とリラックスの関係を理解する⁉︎
・部屋をシンプルにすると集中力UP⁉︎
それでは細かく見て行きましょう。
1.集中力が切れる時間。

まずは人間の集中力が保てる時間を知る事が大切です。
ある調査でこんな結果が出ています。
子供の集中力はMAX30分。
大人の集中力はMAX60分。
因みにウルトラマンはMAX3分‼︎
と言う研究結果が出ています。
では子供の集中力が30分なのは分かったが、切れてしまったらどうするのか⁉︎って話しですよね⁇
答えは…
リラックスをさせる事です。

※これは大人にも使える事なんで是非やってみてください。
誰でも簡単に出来るリラックス法‼︎
まず全身に力を入れます。(顔もギュッとなるくらいに)
そしてその力を一気に抜きます。
たったこれだけです。
たったこれだけで自身の身体や心理へのリラックス効果があるんです‼︎
重要なのはグッと力を入れてストンと力を抜く所にあります‼︎
スポーツ選手(特にゴルフ)なども緊張する場面などで、「肩を上げて落とす」をしてリラックスさせている事もあります。
これを踏まえると小学校の授業時間が45分単位とか中途半端な理由も分かる気がしますね⁉︎
Point‼︎
・人は集中出来る時間が決まっている。
・集中力が切れたらリラックスをする。(又はさせる)
2.子供は集中力がないわけでは無い。

私もそうなんですが、子供の集中力無いんです。って感じてるのですが実際無い事はないんですよね⁉︎
それを見る方法は…
子供達がお家の中で遊んでいる姿を見てみましょう。
子供は遊びには全力で集中していると思いませんか⁇
そうなんです。集中力はメッチャあるんです。時には大人よりも凄いかも知れません。
そこにプラスして時間などを見ておくと面白いかも知れません‼︎
なんでか⁇って理由は…
子供達って遊び方や遊ぶ内容を適度に変更しているんですよ⁉︎
だからこそ子供達って遊びには集中するのに…って親は感じてるんです。
なので子供達は「集中力が切れたら遊ぶ内容を変えてまた集中する事」を知っているんですね‼︎
Point‼︎
・本当は子供達の集中力が凄い。
・そして子供の考え方は大人には出来ない。
3.その集中力を勉強に向けさせるか⁉︎

子供の遊びに対する集中力を勉強に向けられないか⁉︎と良く思うのですが…
子供達からすると勉強をしなければならない、と言う義務感があるとやりません。
皆さんが同じとは限らないのですが、わたしは「勉強=義務」と捉えていたので勉強をしませんでした。
勉強をしても何も達成感が得られなかった為です。
なので私は子供に表を作り、勉強やお手伝いなどができたら「花マル」を上げる様にしてみました。
そうしたら取り組み項目内ですが率先してやる様になったんです。
ここで私が感じた事は…
・達成感を感じる事で子供達が前向きに取組む様になった。
・物などのご褒美では無く、花マルでも子供には特別なご褒美になる。
と言う2点ですね。
そしてなぜ花マルなのかと言うと…
世の中、直ぐに褒める親もいれば全然褒めない親もいる。
と言う所があるからです。
そうなんです…私は褒めれない親なんです…
なんで親側も褒める努力も必要なんですが、報酬(リターン)があるって所が良いのかも知れません。
なんで賛否両論あると思いますが、ウチはテストを100点とってくれば500円の報酬を与えてます。
でもお金が貰えるから頑張るか⁉︎って言ったらそうでもありませんでした。
個人差はあると思うのですが、わたしの子供は勉強を始めても直ぐに気が散ってしまう子なんですね⁉︎
そこで重要なのが…
4.勉強空間を作る必要性。

勉強空間=気が散る原因を極力無くした場所です。
なぜそんな空間が必要なのか⁇
では塾や会社のオフィスをイメージしてみて下さい…
イメージ出来ましたか⁉︎
余分な物って無いですよね⁇
そうなんです「シンプル」なんです。
なぜシンプルにする必要があるのか⁉︎
わたし達も経験があると思うのですが…あなたは経験した事無いですか⁇
勉強机にマンガとか勉強に関係ない物がしまってあったとします。
ちょっと勉強に飽きたとか感じ始めた頃に「勉強に関係の無い物」が目に入ると…
勉強よりもそっちが気になり勉強をやめてしまい、結果的にマンガを読んでいて親に怒られる…
と言った様に気が散る(勉強には関係ない)物が目に入ると、
集中力が散漫(飽きてきたり、嫌になった時)
勉強<マンガや遊び
と頭がなってしまうんです。
研究でも明からになっているんですが、カーテンが派手な物でも人は集中力が散漫してしまうのです。

赤やピンクって女の子だと多くなっていまいがちですが、それが集中力の低下に繋がっている可能性もあるかもしれません。
なので部屋の色使いや収納ケースの色なども関係してくる‼︎って感じですよね⁇
以上を踏まえると、
・カーテンも含めてシンプルにしてみる。
・目移りしてしまう物、遊び道具を無くす又は見えない様にする。
・静かな環境を作ってあげる。
などが子供達の集中力を高めて学力アップに繋がります。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか⁇
子供に勉強をしなさい‼︎と言う事は簡単ですが、子供達が取り組まなければ「ただ勉強をやっているだけ」になって頭に入って行きません。
となると当然、結果はついてきませんよね⁉︎
なんでわたし達「親が努力をしなければならない」と言う事になります。
- とにかく褒める。
- 達成感を感じさせる。
- 集中出来る空間を作ってあげる。
- リラックスをさせる。
- 勉強=義務にさせない。
などを出来る範囲でやってみてあげて下さい。
すると子供達は変わります。
そして自分から必要だ‼︎と思う事が出来れば更に取り組みますので。
まずは0→1を親御さんから行動してみると良いですね。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。